ニック式英会話ジムの悪い評判・口コミと効果的な使い方を解説

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ニック式英会話ジム

ニック式英会話ジムは、 登録者数30万人以上のYouTubeチャンネル「ニック式英会話」を運営するニック・ウィリアムソン先生独自の英語学習メソッドを網羅したスマホアプリです。

ネイティブの感覚を掴めると好評な反面、「アプリの不具合が多い」「アプリの機能に不満がある」などの悪い口コミもあります。

このページでは「ニック式英会話ジム」の特徴や利用する前に知っておきたい注意点を解説します。

一読することで「そもそもニック式英会話ジムを利用すべきか」など失敗しないためのポイントがわかります。

目次

【結論】ニック式英会話ジムはこんな人におすすめ

こんな方におすすめ

  • 英語で瞬時に返答できる「英語脳」を身につけたい方
  • ネイティブが実際に話す英語を学びたい初級者〜中級者
  • ネイティブの発音でリスニング力を鍛えたい方

なぜ、これらの人におすすめできるかの理由を徹底解説していきます。

ニック式英会話ジムの主な機能と特徴

ニック式英会話ジムで学習できることは主に以下3つです。

  • 質問に瞬時に答えるトレーニングで、日本語を経由せずに会話する能力が付く
  • 文のパーツを組み合わせるトレーニングで、ネイティブが使う語彙が身に付く
  • 会話例を通してネイティブスピーカーの発音練習ができる

ニック式英会話ジムの最大の特徴は、日本語に訳すことなく瞬時に英語で返せるようになる「英語脳」を作れるメソッドであることです。

ニック式英会話ジムのアプリでは、英語脳を鍛える6つのトレーニングマシーン(「5. ニック式英会話ジムの効果的な使い方」で詳述)によって、瞬間的に英語で返答できる反射神経が身に付きます。

このメソッドは、ニック先生自身が日本語を習得する際に編み出した独自の勉強法がルーツとなっています。

細かく文法を意識することをやめ、「型」や「カタマリ」を意識することで上達スピードが急速に上がった経験から、ニック式英会話のメソッドが生まれました。

ニック式英会話ジムのリアルな評判まとめ

実際の口コミをまとめました。

悪い口コミ総評 良い口コミ総評
・アプリの機能に不満がある
・チャプターを途中から開始できない
・学習方法が合わない場合がある
・ネイティブの感覚が掴める
・リスニングとスピーキングが鍛えられる
・自分の声を録音してチェックできる

実際の悪い口コミ

語学力は停滞してる気がする

内容が良いだけに使い辛さが残念

コンテンツはすごく充実しています。

このアプリを使うことで今まで日本語に捉われてうまく英語にできていなかったところが解決されました。

ただタイトルにもある通りアプリ自体は結構使いづらいです。

1番残念なポイントはテスト問題をやった後に問題文が見れないことです。

これがないと自分が間違ったポイントがなになのかがわからないのでせめて解答と問題文がセットに手でくるようにしてほしいです。

引用元:App Store

ストレスフル

既にレビューされていますが、音読トレーニングで途中から開始出来ず、とてもストレスフルで、かなりイライラしますね。また、早送りもできないので、step5を行いたくても、step1から10分近く時間をかけなくてはいけません。継続する意欲がかなり失せます。開発元から返信には改善する可能性が記載されていますが、すぐに欲しい方以外は、その改善を待ってからの購入をお勧めします。改善されれば、私的には星4.5です。

引用元:App Store

本で十分

自分で英作文をしていくようなあぷりではないので、あまり学習にはならない。 お試し版があったら絶対に買わなかったアプリ。 高かったのに無駄だった。 本で十分。

引用元:App Store

ちょっとムカつく

1日でもできない日があると「毎日やるんでしょ」「昨日〜と〜やってないよ。」みたいな通知が来てムカつく。モチベーション上げようとしてるのかもだけど、言い方。偉そうでやる気なくす。

引用元:App Store

実際の良い口コミ

ネイティブな感覚がつかめそう

スピーキング鍛えるなら神アプリです

明らかにリスニングの能力が上がった気がする

話せない聞けないと思っている人はこれで練習するといいよ

自分の声まで録音してチェックできる!

学校で授業を受けるように動画の解説と練習があります。自分の英語を録音してチェックもできて、まるで会話をしているようです。英会話スクールに行く必要がなくなりました!

引用元:App Store

ニック式英会話ジムの料金

ニック式英会話ジムは有料のアプリですが、税込3,000円の買い切りタイプです。

一度購入すれば、追加料金は一切かからずに全ての機能を利用できます。

本来ネイティブから英会話を学びたいならば、英会話スクールなどで月額費用を払う必要があります。

しかしこのアプリを使えば、ネイティブが英会話にまつわる要点を凝縮した内容を3,000円買い切りで半永久的に学習できます。

ニック式英会話ジムの効果的な使い方

ニック式英会話ジムでは「英語脳」を鍛える6つのトレーニングマシーンが用意されています。ここでは実際の学習方法を1つずつ紹介します。

  1. 置き換え
  2. A+B
  3. 3STEP
  4. Q
  5. A
  6. 音読

1. 置き換え

「置き換え」は、代表的な文の一部を変えて、表現の幅を広げるトレーニングです。

たとえば「How old are you?(何歳ですか?)」という一文だけ覚えていても、使えるシチュエーションは限られます。

ここで「old」を別の単語に置き換えると、「How happy are you?(どれくらい嬉しいですか?)」「How sick are you?(どれくらい具合が悪いですか?)」「How worried are you?(どれくらい心配ですか?)」などのように、「どれだけ〜ですか?」という疑問文をいくつも作ることができ、利用できる場面が格段に増えるのです。

この「置き換え」の思考法によって、英語表現のパターンをいくつも覚えていきます。

2. A+B

「A+B」は、2つの文のカタマリ同士を組み合わせて1文を作るトレーニングです。

話す場面では考える余裕がほとんどありません。そこで「A=動詞までの部分」と「B=動詞からの部分」をカタマリとして覚えて組み合わせる訓練をすれば、考える量が減り、英語がすぐ口から出るようになるのです。

AとBそれぞれ一つのテンプレートとして覚えて組み合わせるだけなので、トレーニングを積めばスムーズに話せるようになります。

アプリでは組み合わせた文をネイティブが音読してくれるので、それをリピートして耳と口を英語に慣らしていきましょう。

3. 3STEP

「3STEP」は、日本語の文章を「主語・時制・肯定/否定/疑問」の3つのステップに変換する癖をつけるトレーニングです。

ニック先生曰く、この3つさえ合っていれば、正しくて自然な英語を話せるとのことです。

ここで注意したいのは、日本語の表現ではなく内容で判断する必要があることです。

たとえば「私は7時に起きています。」という文は、「〜している」の表現があるからといって進行形ではありません。普段の行動を指すので正しくは「I get up at seven.」と現在形になります。

このように日本語をヒントにすると、英訳を間違える場合が多いです。

そこでこのトレーニングでは、日本語の文章を3STEPに瞬時に変換し、なるべく日本語で考えない「英語の思考回路」を身につけていきます。

4. Q

「Q」では、質問したいときに瞬時に聞ける反射神経を鍛えます。

質問をしたいのに「何て言えばいいんだろう」と迷っていると、会話がどんどん進んでしまいます。

そこで「A+B」と同様に質問文のカタマリのパターンを頭に入れておき、それらを組み合わせて質問を即座に言えるようにしておくのです。

組み合わせてできた質問はネイティブが読んでくれるので、それをリピートしてインプットしましょう。

5. A

「A」では、英語を日本語に訳さず、反射的に英語で返す訓練をします。

「こう聞かれたら、こう返す」という反射神経を鍛えることで、淀みない会話ができるようになります。

アプリがどんどん投げかけてくる質問に対して、日本語を介さず、文法も考えず、反射的に答えられるように繰り返し練習しましょう。

6. 音読

「音読」は、自分の発音をネイティブに近づけることで、ネイティブの発音を聞き取れるようにするトレーニングです。

多くの会話例を通して、聞き取りと発音の練習を同時に行います。

発音に関する解説動画も視聴できるので、じっくりポイントを押さえながらの発音練習が可能です。

会話文が長い場合は、画面に触れたときだけ音声が流れる「タッチ&リリース機能」が便利です。

この機能でリピートする範囲を少しずつ伸ばし、長文も徐々に聞き取れるようになります。

またこのパートでは、自分の声を録音して発音を確認できます。

自分の声を聞くのはやや気恥ずかしいですが、自分の発音を客観的に把握しつつ、少しずつネイティブの発音に近づけていきましょう。

まとめ

ニック式英会話ジムは「アプリの使い勝手が良くない」という声もありますが、日本語を介さず瞬時に英語で返せる「英語脳」を作れるという魅力があります。

有料のため無料お試しはできませんが、値段以上の価値があると多くのユーザーに好評です。

ニック先生のメソッドで「英語脳」を作りたい方はぜひ利用してみてください。

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