レゼルバ(RESERVA)の予約システムってどうなの?評判・口コミ・使い方を解説

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レゼルバ(RESERVA)

「レゼルバにはどんな特徴があるのか」「導入する上での注意は何か」など疑問を抱いている方は少なくありません。

レゼルバは、基本的な予約管理・顧客管理なら無料で使用できる「フリープラン」があり、初期導入費用もかからないため実質無料で使える予約管理システムと言えます

一方で、予約件数や顧客件数にはプランによって上限が設定されており、上限を超えてしまうと予約受付ができなくなるため注意が必要です。

このページでは「レゼルバ(RESERVA)」の特徴や利用前に知っておきたい注意点を解説します。

一読することで「レゼルバが自社のサービスや規模とマッチするのか」などの疑問も解決できるため、レゼルバ以外の予約管理システムと比較する際の参考にもなります。

目次

レゼルバ(RESERVA)とは?

レゼルバ(RESERVA)

出典:reserva.be

「レゼルバ(RESERVA)」は、株式会社コントロールテクノロジーが運営する国内でも最大級の予約管理システムです。

2021年5月時点でレゼルバを利用して予約管理を行っている事業者数は170,000社に及びます。

6つの予約タイプによって300以上の業種に対応できる上、オンラインカード決済や予約サイト埋め込み機能など新しい機能を次々に導入している予約管理システムです。

レゼルバの4つの特徴

1. オンラインカード決済でお会計を簡略化

レゼルバ(RESERVA) ペイメント

出典:reserva.be

レゼルバには「レゼペイ」とはオンライン上でクレジットカードによる事前決済ができる機能があります

「レゼペイ」を使用することで、お会計業務を簡略化するという店舗側のメリットもありますが、実はお客様にとってもメリットがあります。

それはお会計のためにレジで待たされることや、現金やクレジットカードを余分に持ち歩く必要がないということです。

また、人との接触を最小限にできることから、感染症に感染へのリスクを軽減にもつながるでしょう。

もちろん店舗側にとっても、事前にお会計を終えていることで無断、直前のキャンセルの対策としても利用できます。

このようにレゼペイを導入することで、お客様と店舗側の双方にメリットがあると言えます。

2. 予約サイトの埋め込みで予約率アップ

レゼルバ(RESERVA) インラインフレーム機能

出典:reserva.be

レゼルバでは予約サイト埋め込み機能を使用することでネット予約の予約率アップを期待できます

予約サイト埋め込み機能(インラインフレーム機能)は、有料プランであるエンタープライズプラン以上のプランで使用できる機能です。

店舗側は、自社ホームページにレゼルバで作成できる予約カレンダーページをURLを貼り付けるだけで埋め込みが完了します。

埋め込みをすることでホームページ内で予約が完結するようになるので、予約への誘導がスムーズになり、自社ホームページからの予約率アップに繋がると考えられます。

もし、埋め込まない場合はホームページから予約ページに遷移する必要があり、その煩わしさからお客様を逃してしまう可能性もあるでしょう。

3. LINE@との連携で新メニューやサービス告知をもっと多くの人に

レゼルバ(RESERVA) LINE

出典:reserva.be

レゼルバではLINE@連携機能を使用することで、メール以上に多くのお客様にクーポンや告知を送信でき集客に繋げられるでしょう

また、LINE@と連携することでメールでのお問合わせに比べて、お客様へのお問合わせのハードルを下げることができたり、アンケートや投票機能によってお客様のニーズをサービスに反映できるようになります。

以上から、LINE@との連携によって、お客様への告知や調査が同時に行え、ニーズを反映したサービスを提供することで集客アップを望めるでしょう。

4. 6つの予約タイプから自社に最適なタイプを選択できる

レゼルバ(RESERVA) 予約タイプ

出典:reserva.be

レゼルバはそれぞれ設定の異なる6つの予約タイプを選択することで、300以上の業種に対応できるようになりました。

下記が選択できる予約タイプです。

  • サービス提供タイプ(スタッフ指名あり)
  • サービス提供タイプ(スタッフ指名なし)
  • 施設予約タイプ
  • 宿泊施設予約タイプ
  • スクール・アクティビティタイプ
  • イベント・セミナータイプ

例えば、サービス指名タイプ(スタッフ指名あり)はサービスを受けたい担当者と時間を予約時に選択してもらうことができるため、美容室などのサービスに向いてる予約タイプです。

ちなみに上記の6つの予約タイプ毎で別々に料金がかかるということはありません。

自社が提供するサービスに適しているのはどの予約タイプなのか考慮して選択するようにしましょう。

レゼルバの利用前に知っておきたい3つの注意点

1. 無料プラン、ブループランには広告がある

レゼルバ(RESERVA) 広告

出典:reserva.be

無料プラン、ブループランには、「予約サイト」「管理画面」「管理者へ向けたメール」に広告が表示されます

広告が入ることでホームページが少しごちゃついた印象になってしまいます。

広告を表示させないためには、シルバープラン以上の有料プランに変更する必要があるので、注意してください。

なお、お客様へのメールにはどの料金プランを選択した場合でも広告は表示されません。

2. オンラインカード決済導入には審査が必要

オンラインカード決済レゼペイを使用するには審査する必要があるため、申し込んだらすぐに機能が使えるわけではありません。

審査期間は申請してから約10営業日から20営業日とされています。

それだけの時間を要するのには、レゼペイで使用可能なカードブランドを同時に審査しているためです。

審査結果によっては、最悪利用不可になったり利用可能なカードに制限がつく可能性があることも考慮しておきましょう。

3. 予約件数、顧客件数の制限がどのプランにもある

レゼルバには各料金プラン毎に予約件数、顧客件数に上限がある点に注意が必要です。

上位プランに変更することで、上限数を増やすことができます。

  • 予約件数は100件から最大で2,000件
  • 顧客件数は500件から最大で10,000件

それぞれ月の上限に達してしまった場合には、予約受付ができなかったり、顧客情報が確認できなくなってしまいます。

自分の会社や店舗の予約件数、顧客件数も料金プランを決定する際に考慮する必要があるでしょう。

レゼルバの料金プラン・かかる費用

レゼルバの料金プランは無料プランを含めて5つです。

プラン 特徴 月額料金 月間予約数 顧客件数
フリー 基本機能が無料 0円 100件 500件
ブルー 予約件数を増やせる 2,200円 200件 1,000件
シルバー 広告非表示にできる 5,500円 500件 2,500件
ゴールド 全機能が使える 11,000円 1,000件 5,000件
エンタープライズ セキュリティ万全 22,000円 2,000件 10,000件

レゼルバの特徴として初期導入費用がどのプランもかからないという点があります。

そのため、支払いは基本的に各プランに設定されている利用料金のみとなり、余分に請求されるという心配はありません。

レゼルバは無料プランもありますが、予約件数が100件まで料金的には他の予約管理システムと比較して特別安いというわけではないと言えます。

レゼルバの評判・口コミ

良い評判・口コミ

本当に最低限の情報を入力するだけで作成できて便利

予約サイトは1から作ろうと思うと、予約者の名簿用のデータベースを作ったり、メールサポートをしたり、支払いの決済の仕組みを導入したりと、他にも色々な機能を用意しなくてはならないと思うので、サービスの謳い文句である「3分で作成できる」は嘘ではなく、本当に最低限の情報を入力するだけで作成できて便利です。

引用:ITreview

申請者の管理や個別メール、CRM的な機能まで無料で利用できる

申込者数100名までという制限はありますが、かんたんにフォームを作れるだけでなく、申込者(顧客)の管理や、個別メールなどのCRM的な機能まで含めて、無料で使える予約・管理システムという点が、大きなポイントです。

引用:ITreview

悪い評判・口コミ

ログインから予約するまでのレスポンスが悪い

無料で予約サイトを構築できる点は取っ掛かりとしては良いサービスだと感じた。

(ただし、弊社では他サービスとの連携も踏まえ月額2万円程度の有料プランに変更した。)

しかしながら、実際にサイトを作ってみると、『とにかく遅い』レスポンスの悪さでログインから実際に予約をするまでもかなりの時間を要する。

稀にみるレスポンスの悪さで到底使えないような状況だった。

当然、お客様からは苦情が相次ぎ、結果的には類似サービスに切り替えざるを得なくなった。

引用:ITreview

切り替えが出来ていないと数か月に渡り継続請求が来てしまう

定期課金となる為、切り替えが出来ていないと数か月に渡り継続請求が来てしまう。弊社でも他サイトへ切り替えを行ったが、出来ていないとの事でトラブルとなった。継続課金が大前提の切り替えページを改善したほうが良い。

引用:ITreview

まとめ

レゼルバは6つの予約タイプから自社のサービスに合わた選択ができるため、多種多様な業種に対応できる予約管理システムでした。

一方、月毎の予約件数、顧客件数の上限を超えてしまうと予約受付ができなくなってしまうため、自社のサービスや規模に合わせた料金プランを選択する必要があります。

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