「yupはどんなファクタリングサービスなのか」「ほかのサービスと比べて手数料は安いのか」など導入前に気になっている方も少なくありません。
yupはサービス利用申請から審査完了、入金まで最短で60分という業界でも最速水準の対応スピードを持つファクタリングサービスです。
一方、審査には仕事で利用するURLが必要となっており、お店や個人の仕事用のSNSアカウントやブログを持たない人にとってはおすすめできないサービスといえます。
このページでは「yup(ヤップ)」の特徴や利用前に知っておきたい注意点を解説します。
すべて読むことで「そもそもyupを利用すべきか」など失敗しないためのポイントがわかります。
yup(ヤップ)とは?
「yup(ヤップ)」の先払いはyup株式会社が運営するフリーランス向けのファクタリングサービスです。
フリーランス向けといっても法人の利用者もおり、サービスが開始された2019年11月から1年半後の2021年5月時点では利用者数が1万人に達しました。
yupの基本情報
会社名 | yup株式会社 |
---|---|
本社所在地 | 東京都港区赤坂1-12-32アーク森ビル3階 (インキュベイトファンド内) |
対応エリア | 全国 |
対象(法人・個人事業主) | 法人・個人事業主 |
取引可能額 | 1万円〜10万円 |
2社間ファクタリング | ◯ 手数料一律10% |
3社間ファクタリング | × |
事務手数料 | 無料 |
入金スピード | 最短60分〜 |
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yup(ヤップ)の4つの特徴
1. 申込から入金までオンラインで完結
yupは申込から入金までの一連の流れをオンライン上で完結させることができるサービスです。
ファクタリングサービスでは店舗への来店や電話での面談が必要になるケースが多いのですが、yupでは請求書など審査に必要な情報を登録するだけでいいのです。
書類の準備が必要ない分、書類を準備する時間や手間が省けるので、スムーズに審査を受けられるようになるでしょう。
他のファクタリングサービスと比較してみても、決算書や確定申告などの書類を提出せずに資金調達できるのはyupだけだと言われています。
また、オンライン上で全て完結するということで全国の利用者がサービスを受けられるわけです。
2. 法人からフリーランスまで幅広く利用できる
yupの特徴の1つとして法人からフリーランスまで様々な利用者がサービスを受けられるという点があります。
支払いサイクルが長いフリーランサーにとって、資金繰りは生活や事業を継続する上で大きな問題の1つです。
yupでは請求書を発行するフリーランサーであれば、業種や職種を問わずサービスを利用することができます。
また、個人間での契約や請求書の一部だけ先払い申請することもできるなど、他のファクタリングサービスには見られない柔軟なサービスにも対応しているのです。
3. 手数料が一律10%とわかりやすい
yupは手数料が一律10%と非常にわかりやすい料金が設定されています。
手数料が一律10%というのは他のファクタリングサービスと比較しても決して安いわけではありませんが、今後利用実績が伸びれば手数料を下げた新たな体系を検討してるとのことで、手数料が10%を下回る日も近いでしょう。
4. 審査完了の通知まで最短60分のスピード対応
yupは審査結果がでるまで最短で60分という早さを誇るファクタリングサービスです。
yupでは営業時間の10時から18時までの間に提出された申請であれば、最短60分で審査が完了します。
yupの審査結果がでるまでの早さの秘訣は「eKYC」サービスを提供する「TRUSTDOCK」と業務提携して、オンラインでの本人確認を委託していることにあります。
yupでは審査完了と同時に入金も行われるため、申請してから早ければ1時間ほどで入金されます。
申請した当日に即入金というスピード感はいち早く資金調達をしたい利用者にとってうれしいポイントでしょう。
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yup(ヤップ)の利用前に知っておきたい3つの注意点
1. 審査完了時間によっては入金が翌営業日になる
yupは審査完了時間によっては、入金が翌営業日になってしまうため注意が必要です。
審査完了時間が12:00を過ぎてしまうと入金は翌営業日になるので、当日中に資金調達したい場合には遅くとも当日の11:00までには申請する必要があります。
2. 審査には仕事に関係したURLが必要
yupの審査は提出する書類が少ないものの、仕事に関係したURLを用意しなければいけません。
ここでいうURLとはお店や事業のホームページやSNSアカウント、ブログ、ポートフォリオなどです。
上記のようなURLでも普段から利用しているアカウントやホームページでなければ、審査の対象から外れてしまうので注意が必要です。
3. 仕事に関係したURLの代わりに書類の提出が必要
yupでは審査に必要なURLが無い場合や審査対象から外れてしまう場合には、別途書類を提出する必要があります。
下記の書類のなかからできるだけ多くの書類を提出することでURLの代用として審査を進められますが、かえって書類の準備に時間がかかってしまう恐れがあります。
- 名刺(ご自身/お取引先)
- 過去の取引の納品書または請求書
- 契約書
- 取引先とのコミュニケーション履歴(メールまたはチャット等)
- 銀行口座の入出金履歴(直近3ヶ月程度〜)
- その他審査に役立つ資料
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yup(ヤップ)の評判・口コミ
良い評判・口コミ
なるほど、yupは「ファクタリング」ではなく「報酬即日払いサービス」っていう別の見せ方をしてるんだなぁ
— 中村 正人 (@nkmr31) September 26, 2019
請求書ファクタリングのyup申し込んだけど、審査落ちてた😞
フリーランス助けてくれなぃん……😞— ばいとん('ω') (@baiton44) February 3, 2020
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まとめ
yupは法人からフリーランス、個人間の契約など様々な方が利用できるファクタリングサービスです。
申請から審査完了、入金まで最短60分というスピード対応は、業界でも最速水準ですぐに資金調達したい利用者におすすめのサービスといえます。
一方、審査には普段から仕事で使うURLが必要になるため、仕事用のSNSアカウントを普段から使っていない方やお店のホームページを更新していない方は注意が必要です。