産経オンライン英会話Plus(旧:産経オンライン英会話)は、産経新聞社が提供するオンライン英会話です。
国内のオンライン英会話で初めて2種類の国際規格ISO認証を取得しており信頼性が高い反面、「産経オンライン英会話は予約が取りにくい」「講師の質に差がある」などの悪い口コミもあります。
このページでは「産経オンライン英会話Plus」の特徴や利用する前に知っておきたい注意点を解説します。
一読することで「そもそも産経オンライン英会話Plusを利用すべきか」など失敗しないためのポイントがわかります。
産経オンライン英会話Plusのリアルな評判まとめ
実際の悪い評判・口コミ
産経オンラインの講師は当たり外れが大きい
産経オンラインの講師は当たり外れが大きいし、予想が難しい。たくさん予約あるから人気なのかなーって受けてみたら作業片手間で明らかにやる気がなさそうな人だったり(´・_・`)wDMM英会話みたいに受講生が評価できるシステムの方が毎回頑張って授業してくれる気がする。
— はーぱー (@ha_ccha) September 16, 2016
予約できて受講開始しても待機中のまま
産経オンライン英会話 SKYPEに戻して欲しい。PCアップデートしてもGOOGLE CHROME最新のにアップデートしても繋がらない。予約できて受講開始しても、待機中のまま。先生とチャットかよ。いい加減にして欲しいわ。
— MAPLEもみじん (@CANASKMARUKO) December 22, 2019
1日1レッスンしかできないならコイン持ちこせても意味なくない?
産経オンライン英会話の体験レッスン受けてみました👩💻使わなかったコインは翌月に持ち越せるとのことですが、一日1レッスンしかできないならコイン持ちこせても意味なくない?😂
でも先生は発音や文法などしっかり指摘くださり良かった😊
ネイティブキャンプと迷うー!— うらら花(うららか) (@SayoSas) August 10, 2020
実際の良い評判・口コミ
1ヶ月6000円で1日1回レッスンができるのは破格
わたしはずっと産経オンライン英会話を使ってました!1ヶ月6000円で1日1回レッスンができる破格です。先生もみんな超良い人ばかりで楽しかったですが、先生はフィリピンの方だけなのでネイティブと話したい方には不向きかなと思います。(とはいえ先生方みんな英語めちゃ上手いのですが)
— ななちゃん (@7_nana_chan) February 20, 2020
産経オンライン英会話Plusの先生は間違いをよく指摘してくれる
産経オンライン英会話の先生は間違いをよく指摘してくれる。productの発音はプラダクトだとか、母音の前がジになってなかったとか、時制の誤りなど。
DMMの先生は訂正してといっておいてもあまりしてくれなかった気がする。— Sunny@1日30分だけの英語学習垢 (@SunnySideUp53) October 29, 2017
講師の人柄・指摘の細かさ・正確さ・レッスン後のレポートの内容、どれをとっても良かった。
まず1社目。”産経オンライン英会話”を試してみました。
結論から言うと、すごく良かったです!講師の人柄、指摘の細かさ、正確さ、
レッスン後のレポートの内容、
どれをとっても良かった。比較検討できるように他のオンラインスクールもどんどん体験していきます!
— HOMEYの中の人 (@homey_magazine) April 11, 2020
【結論】産経オンライン英会話Plusはこんな人におすすめ
産経オンライン英会話Plusはこんな人におすすめ
- できるだけ料金を抑えて毎日レッスンを受講したい人
- 予算や学習したことに合わせてプランを選択したい人
- 豊富なテキストから好きな教材でレッスンしたい人
以下では、なぜこれらの人におすすめできるかの理由を徹底解説していきます。
【メリット】産経オンライン英会話Plusが選ばれる3つの理由
1. 1000種類以上のテキストを利用したレッスンが1日1回受講できる
産経オンライン英会話Plusでは、月額6,380円で1000種類以上テキスト使ったレッスンを毎日受講できます。
「ビジネス英会話」のテキストは初級〜中上級までレベル別に用意されているため、英語初級者でも簡単な英会話フレーズからスタートできます。
「職業別英会話」は外国人利用者が多いサービス業「小売店・レストラン・鉄道・タクシー・郵便局」の実用的なフレーズを学べたり、「ニュースディスカッション」は産経新聞をもとにした英文ニュースを使う産経オンライン英会話Plusならではのテキストでスピーキング力を伸ばせます。
「無料体験」では4回レッスン受講ができますので、ぜひ一度体験レッスンで興味のあるテキストでレッスンしてみてください。
2. スケジュールに合わせて料金プランをカスタマイズできる
産経オンライン英会話Plusの「カスタマイズプラン」は、「休日にまとめて受講したい」「1ヶ月短期集中でしっかり受講したい」など自分に合ったスケジュールで料金プランを設定できます。
カスタマイズプランでは以下の項目を選択できます。
- 毎月付与コイン枚数
- レッスン可能曜日
- 先行予約日数
- 1日の受講上限
- 同時予約数
- 有料教材の追加(希望者のみ)
例えば、以下のようにカスタマイズできます。
・毎月付与コイン数:620枚(20コイン×30日)
・レッスン可能曜日:毎日
・先行予約日数:7日
・1日の受講上限:2回
・同時予約数:2回
⇨月額7,033 円
カスタマイズ例②
【土日に4回ずつ(月32回)フィリピン人講師(20コイン)を中心に受講し、月に2回ネイティブ講師(300コイン)のレッスンを受講したい場合【
・毎月付与コイン数:1200コイン(20コイン×30日+300コイン×2日)
・レッスン可能曜日:毎日
・先行予約日数:7日
・1日の受講上限:4回
・同時予約数:4回
⇨月額14,663円
レッスン回数やコイン枚数だけでなく「先行予約日数」や「同時予約数」も設定できるため、無駄なくレッスンを受講することができます。
「公式サイト」で月額料金をシミュレーションできるため、ぜひ一度シミュレーションしてみてください。
3. 2種類の国際規格ISO認証を取得した質の高いレッスンを受講できる
産経オンライン英会話Plusは、国内のオンライン英会話で初めて「品質マネジメントの国際規格」であるISO認証を取得しています。
教育業界でISOの認証を取得するためには、講師・カリキュラム・サービスの全てが高いレベルである必要があります。
ISO認証を取得しているオンライン英会話は非常に少なく、なかでも2種類のISO認証を取得しているのは産経オンライン英会話Plusのみです。
【デメリット】産経オンライン英会話Plusを利用する際の3つの注意点
1. 利用者からの講師の評価がなく講師を選択しづらい
産経オンライン英会話Plusでは、講師を選択する際に他の利用者からの評価や人気順を確認することができません。
講師のプロフィールから、経歴や資格の有無などを確認できますが、利用者からの評価が見られないため、どんな講師かを予測することができません。
講師のレッスンを受講した利用者の評価やコメントが確認できれば、ある程度講師の人柄や得意な分野などがわかりますが、産経オンライン英会話Plusは一切公開されていないため、自分でレッスンを受講してみて判断するしかありません。
ただし、産経オンライン英会話Plusでは「おすすめ講師」として英語教授の資格を持つ講師など一部紹介されているため、どの講師を指名するか迷ったときはおすすめ講師から選択することをおすすめします。
2. ネイティブ講師と日本人講師が少ない
産経オンライン英会話Plusはフィリピン人講師が中心で、ネイティブ講師は7名、日本人講師は3名しか在籍していません。
そのためネイティブ講師や日本人講師は、フィリピン人講師に比べて予約が取りにくいです。
「月に1回ネイティブ講師に発音チェックしてほしい」「初回だけ日本人講師を指名したい」など少ない頻度で予約する場合は、特に問題ありませんが、ネイティブ講師または日本人講師を中心に受講したい人にはおすすめできません。
産経オンライン英会話Plusはレッスン当日7日前から予約できるため、ネイティブ講師または日本人講師を指名したい場合は早めの予約をする必要があります。
3. レッスンは24時間受講できない
産経オンライン英会話Plusのレッスン開講時間は【0:00〜0:55】と【5:00〜23:55】です。
仕事などが不規則で深夜〜早朝にレッスンを受講したい人にはおすすめできません。
ただし、レッスンコインは最大2ヶ月繰り越せるため「月に数回ほど開講時間に受講できない」場合は、翌月に余ったコインを利用できます。
産経オンライン英会話Plusの料金
産経オンライン英会話Plusの料金プランは、毎日レッスンを受講したい人向けの「基本プラン」と、好きな時にまとめてレッスンを受講したい人向けの「カスタマイズプラン」の2つです。
4回の「無料体験レッスン」のあとに、継続利用する場合は「プラン620(月額6,380円)」がおすすめです。
理由としては、1レッスンあたり206円で受講でき、毎日1回レッスン継続できるプランだからです。
産経オンライン英会話Plusはコイン制となっており、プランに応じてコインが毎月付与されます。
コインの有効期限は2ヶ月(翌々決済日の前日)のため、余った場合は翌月へ繰り越せます。
また家族のサブアカウントを作成して余ったコインをシェアすることも可能なため、家族で受講したい人にもおすすめできます。
講師によってコイン枚数が異なる点は先に理解しておいてください。
- フィリピン人講師:20コイン
- 日本人講師:300コイン
- ネイティブ講師:300コイン
以下、各料金プランの違いをまとめた表です。
基本プラン
お試しプラン | プラン620 | プラン1240 | |
---|---|---|---|
月額料金 | 2,640円 | 6,380円 | 12,100円 |
月に付与されるコイン枚数 | 100コイン | 620コイン | 1,240コイン |
月のレッスン回数 (フィリピン人講師の場合) |
5回 | 31回 | 62回 |
先行予約日数(当日含む) | 7日 | 7日 | 7日 |
1日の受講上限 | 1回 | 1回 | 2回 |
1回のレッスン料金 | 528円 | 206円 | 195円 |
※どのプランも2倍のコインを使用すると1日の上限数を超えて受講できます。
※「お試しプラン」は新規会員限定のプランで、継続する場合は自動的に「プラン620」へ移行します。
カスタマイズプラン
カスタマイズプランは、スケジュールに合わせて料金プランをカスタマイズできるプランです。
有料テキスト(大学入試外部検定試験対応テキスト・英検2次試験対策)を利用したい人はカスタマイズプランを選択し、料金設定の際にテキストを追加してください。
公式サイトから料金のシミュレーションもできるため、カスタマイズプランを検討中の人はぜひ一度シュミレーションしてみてください。
オプション
目的別のオプションを選択できます。
料金 | 受講できる人 | |
---|---|---|
コーチング型 初心者脱出!短期集中プログラム | 2ヶ月コース:82,500円 3ヶ月コース:107,800円 |
プラン620、プラン1240、カスタマイズプラン加入者 |
【通信講座】 TOEIC対策eラーニング TOEIC L&Rテスト完全達成470/650/730 |
16,500円 | プラン加入者以外も受講可能 |
【通信講座】 世界中で通じる! ものづくり現場の英語 |
22,000円 | プラン加入者以外も受講可能 |
目からウロコのメールライティング講座 | 33,000円 | プラン加入者以外も受講可能 |
キャビンアテンダント面接突破対策プログラム | 79,860円 | プラン620、プラン1240、カスタマイズプラン加入者 |
興味のあるプランを見つけたら、「公式サイト」でぜひコース詳細を確認してみてください。
追加コイン
コインは追加購入が可能で、購入枚数が多いほど、1枚あたりの料金が安くなります。
以下、購入枚数ごとのコイン単価です。
コイン枚数 | コイン1枚あたりの料金 |
---|---|
1〜500枚 | 15円 |
501〜1,500枚 | 14.25円 |
1501枚〜2,000枚 | 13.5円 |
2001枚〜 | 12.75円 |
産経オンライン英会話Plusの無料体験の使い方
産経オンライン英会話では、「無料会員登録」を行うだけで4回分の無料レッスンを受講することができます。
まずは無料体験レッスンで自分に合うか、試してみてください。
1. 無料会員登録する
産経オンライン英会話の「無料会員登録ページ」にアクセスし、名前、メールアドレス、パスワードを入力し「無料会員登録」をクリックします。
「【産経オンライン英会話PlusPlus】会員登録のご案内」というタイトルのメールが届くので、メール内のURLを24時間以内にクリックすると本登録完了です。
2. マイページにログインし、プロフィールを入力
本登録完了のページが表示されるため「ログイン画面へ」をクリックします。
プロフィール入力ページが表示されるため入力します。
必須入力項目は名前、性別、生年月日、ニックネームの4つのみです。
学習目的、学びたい分野、英語レベルを選択しておくと、自分のレベルや目的に合うレッスンをスムーズに受講できるためおすすめです。
3. レッスンを予約する
レッスン予約ページが表示されますので、早速予約します。
無料体験レッスンでは以下の4枚のチケットが配布されます。
チケットには有効期限が定められているため、期限内に予約するようにしましょう。
- フィリピン人講師とのレッスンチケット:2枚(有効期限 60日)
- 日本人またはネイティブ講師のレッスンチケット:1枚(有効期限 30日)
- 中国語会話のレッスンチケット:1枚(有効期限 30日)
希望のレッスン日と時間帯を選択し、講師の希望条件を選択します。
講師の顔写真をクリックするとプロフィールが表示され、講師のプロフィール下に予約できる時間があるので、希望の時間を選んで「予約する」をクリックします。
4. レッスンスタイル・教材を選択する
「レッスンスタイル」をクリックすると「フリートークレッスン・テキストレッスン・GCAT」から希望のレッスンを選択できます。
英語初級者の場合は、講師がレッスンを主導してくれる「テキストレッスン」の選択をおすすめします。
「GCAT」は産経オンライン英会話Plusが独自開発したコミュニケーションレベルテストで、講師と1対1の会話形式で行われます。
「GCAT」は入会後にも受験できますが、無料体験で受講してみたい人は選択してください。
以下、無料体験レッスンで選択できる教材一覧です。
- トライアルA教材
- トライアルB教材
- 日常英会話
- ビジネス英会話
- 職業別英会話
- 学校教科書準拠
- ニュースディスカッション
「トライアル教材」を選択すると講師にレベルチェックをしてもらえるため、初回はトライアル教材をおすすめします。
英語初級者の場合は「トライアルA教材」、英語中・上級者の場合は「トライアルB教材」を選択してください。
5. 予約内容を確認して、予約を完了する
予約した時間帯の場所に「予約内容を確認する」という赤いボタンが表示されるため、クリックします。
講師、レッスン日時、レッスンスタイルなどの予約内容を確認します。
内容に間違いがあった場合は「レッスン内容の変更・キャンセル」から変更できます。
内容に間違いがなければ、予約が完了です。
6. レッスン環境チェックをし、レッスンを開始する
レッスンの前に、マイページにログインして、カメラやマイクの動作確認をしておきましょう。
ページ上の「初めての方へ」にカーソルを合わせて「レッスン環境チェック」をクリックします。
「チェックを開始する」をクリックすると自動でチェックしてくれます。
以下の5つの項目のチェックが行われます。
- 推奨ブラウザを使っている
- カメラが使える
- マイクが使える
- 再生される音が聞こえる
- ネットワークの品質を確認
チェックがクリアした項目は「OK」と表示され、すべてのチェックが完了すると「レッスン環境に問題はありません!」と表示されます。
レッスン5分前までにはマイページにログインしておきましょう。
5分前になるとレッスン予約状況の項目に「受講開始」ボタンが表示されるためクリックするとレッスンルームに入室できます。
時間になるとレッスンルームに講師が入室し、レッスンが開始されます。
まとめ
産経オンライン英会話Plusは、講師の人柄や質が見えづらい側面はありますが、月額6,380円で1000種類以上のテキストを利用できる魅力があるため、できるだけ料金を抑えてレッスンを受講したい人はぜひ無料体験レッスンを受講してみてください。