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CSカートの特徴・評判・口コミ・機能・導入事例を解説

csカート

CSカートは「使いやすいの?」「どんな機能があるの?」と気になっている方も少なくありません。

結論から言うと、多言語、他通貨に対応しているため、国境を越えて商品を販売したいという方にはおすすめのECパッケージです。

一方で、カスタマイズにはそれなりの知識がいることと、サポートに制限があるので初心者向きではありません。

このページでは「CSカート」の特徴や利用前に知っておきたい注意点を解説します。

ECパッケージを兼用するにあたって「そもそもCSカートを利用すべきか」など、CSカートの導入で失敗しないためのポイントがわかります。

CSカートとは?

CSカート

出典:cs-cart.jp

CSカートはロシアで開発され、導入実績35,000件以上のECパッケージです。

「注文管理機能」「ユーザー管理機能」「商品管理機能」などの基本機能だけでなく、「クーポン機能」や「ポイント機能」「キャンペーン機能」などネットショップを運営していく上で必要な機能が標準で備わっています。

以前はオープンソースで無料で使えましたが、2016年から無料ライセンス提供がなくなり有料となりました。

30日間返金保証もあるため、気軽にトライアルとして試せるのも良いところです。

CSカートは主にパッケージ版とサーバープランの2種類に分けられるため、以下で解説していきます。

1. 買い切りで利用できる「パッケージ版」

CSカート パッケージ版

出典:cs-cart.jp

CSカートには、買い切りで利用できるのパッケージ版があります。

EC-CUBEなどと同様に自分でサーバーを用意して、CSカートをインストールするような使い方となります。

スタンダードとマーケットプレイスの2種類があり、料金やサポートは以下のとおりです。

プランスタンダードマーケットプレイス
料金99,800円498,000円
サポート30日90日

パッケージ版は買い切りとなるため、月額料金はかかりません。

商品を直接販売したい場合はスタンダードプランで、AmazonやZOZOTOWNのような他の企業から商品を出品してもらい、一つのショッピングモールとして運営したいという場合はマーケットプレイス版がおすすめです。

マーケットプレイスは、Amazonや楽天市場のように一つのモールとして運用する場合に利用するパッケージです。

そのため、多くの方はスタンダードを購入することになります。

2. サーバーとCSカートがセットになっている「サーバープラン」

CSカート サーバープラン

出典:cs-cart.jp

サーバープランは、ショッピングカートとレンタルサーバーがセットになったプランです。

料金プランは3つです。

プランスタンダードプレミアムマーケットプレイス
初期費用5,500円5,500円5,500円
月額15,100円25,300円40,700円
サポート無料無料90日
容量10GB30GB40GB
転送量60GB/月200GB/月300GB/月

月額費用が必要ですが、自動バックアップ、無料サポート、オプション(アドオン)も無料で使えるなどのメリットがあります。

サーバープランは、個人ででサーバーを用意したり構築したりする必要もないので、その分時間をかけずにECサイトを立ち上げることができます。

CSカートが提供するサーバーでネットショップを運用したい場合は、サーバープランを選ぶのが良いでしょう。

CSカートの主な機能の特徴

1. 多言語、他通貨に対応

CSカート 多言語・多通貨

出典:cs-cart.jp

CSカートは多言語、他通貨に対応しているので、海外を視野に入れたネットショップを展開することが可能です。

英語はもちろん、中国語、スペイン語など全部で27言語に対応しています。

標準対応していない言語は追加することも可能です。

さらに通貨は、標準で日本円、米ドル、ユーロ、英ポンドに対応していますが、他通貨の登録もできます。

2. 選べる決済代行サービスが多い

CSカートでは選べる決済代行サービスが多いのも特徴です。

クレジットカードをはじめ、ペイ払い、後払い、キャリア決済など様々な決済代行会社との連携が可能です。

さらに、海外の決済代行サービスにも対応していて、その数は国内と海外合わせて80以上です。

連携している決済代行サービスは、開発なしですぐに利用できるのも特徴です。

3. デザインの自由度が高い

CSカート テンプレートエディタ

出典:cs-cart.jp

CSカートは、自由にデザインや機能をカスタマイズができます。

それなりの知識は必要ですが、コアシステムに影響を与えることなく機能の追加やデザインの変更ができるのも大きな特徴です。

また、HTMLの知識がなくてもデザイン機能が豊富に用意されているので、サイトデザインを簡単に切り替えることができます。

色やフォント、ロゴの変更、独自のデザインの適用も可能なので、オリジナルのショップサイトを作ることが可能です

CSカートの利用前に知っておきたい2つの注意点

1. パッケージ版はサポートが30日と限られる

CSカートのパッケージ版を購入した場合、サポートを受けられる期間は購入後30日間となります。

さらに、問い合わせは月10件までは無料ですが、それを超える場合は有料のサポートチケットを購入しなければいけません。

サポートの範囲は設定と操作方法に限られ、個別のカスタマイズ方法などについてのサポートは範囲外となります。

一方、サーバープランの場合は契約期間内であればサポートを受けられます。

2. パッケージ版は格安だが別途費用が必要

パッケージ版のCSカートは、オプション(アドオン)追加が必要になることもあり、その際は費用がかかります。

例えば、次のようなオプション(アドオン)があります。

オプション(アドオン)追加費用
新規登録時メール確認8,000 円
言語と商品の関連付け9,800 円
店休日表示ブロック9,800 円
「商品をカートに追加」リンク3,980円
システムアップデート権24,800円

上記オプションは、月額制のサーバープランではすべて含まれているため追加費用はかかりません。

パッケージ版のCSカートで機能追加する場合は、運用方法などによっては追加費用が発生することもあるため注意が必要です。

CSカートの評判・口コミ

元々はオープンソースだったこともあるのか、デフォルトで多言語対応がされていてグローバルに展開したい場合に便利です。

またアドオンを追加することで足りない機能やデザインテーマを拡張できます。

独自アドオンの開発も可能なので、拡張性はほぼ無限です。

引用:itreview

CSカートの導入事例

1. うつわ、ごはん、くらしの倉庫

うつわ、ごはん、暮らしの倉庫

出典:so-co.jp

「うつわ、ごはん、暮らしの倉庫」は、手作りの食器類を扱うネットショップです。

将来、海外に向けての販売も視野に入れていること、日本語の情報やサポートが充実していることからCSカートを選んだそうです。

実際にCSカートは機能が豊富なので、ショップ立ち上げに関する時間やコストを抑えることができました。

ショップでは商品の写真と説明だけでなく、実際に料理を乗せた写真も掲載されているので、料理を乗せた時のイメージもしやすくなっています。

2. 千代

千代

出典:g-chiyo.com

千代はカスタムナイフ専用のショップです。

サイトは海外向けにも対応していて、表示は日本語と英語の両方で確認できます。

さらに、対応通貨は円、ドル、ユーロの3種類です。

商品の細かい説明ページでは、カーソルを合わすと画像をアップしてみることができ、ナイフの細かい部分をよく見てから購入を決めることができます。

決済方法にはクレジットカードと、世界で3億人以上が使用しているペイパルを導入しているので、安心して商品を購入できます。

3. スタイルオーダー

スタイルオーダーは、150種類以上の記事からオリジナルのシャツをオーダーできるショップです。

一般的なショッピングサイトとの大きな違いは、商品をショッピングカートに入れて終わりではないという点です。

オーダーシャツなので、生地選び、襟のデザイン、丈や前身ごろなど細かい部分の選択ができるようになっています。

選んだものはすぐに画面に表示されるので、シャツの出来上がりもイメージしやすくなっています。

カスタマイズやアドオンを追加すれば、いろいろな機能を拡張することが可能です。

まとめ

CSカートは多言語・他通貨対応なので、越境ECサイトを立ち上げたいと考えている方にもピッタリなショッピングカートです。

また、技術力があれば自由にカスタマイズができるので、他のサイトとは違ったオリジナルのサイトを作ることもできます。

その反面、サポートに制限があること、カスタマイズができるがそれなりの知識が必要となるため、ネットショップ初心者の方は向いていません。

それも踏まえて、CSカートの導入を検討してみてください。

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