サブスクストアの特徴・評判・口コミ・デメリット・導入事例などを解説

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サブスクストア

サブスクストアは、「料金が高い?」「何ができるの?」と疑問に思う方も少なくありません。

結論から言うと、サブスクストアは大手企業をはじめとした1,000社以上の導入実績に加え、無料の相談セミナー実施や電話・メールサポートにも対応しているため、初めて定期購入向けネットショップを始める方に最適であるといえます。

一方、サブスクストアの月額料金は比較的高額なため、費用を抑えてスタートしたい方にはおすすめできません

このページでは、ECコンサルタントである筆者が「サブスクストア」の特徴や利用する前に知っておきたい注意点などを解説します。

「そもそもサブスクストアを利用すべきか」「自分の用途に合っているか」など、サブスクストアで失敗しないためのポイントがわかります。

目次

サブスクストアとは?

サブスクストアは、単品通販・定期通販カートシステムの市場において、トップシェアを誇るショッピングカートです。

前身の「たまごリピートNext」が大幅アップデートして「サブスクストア」と進化しました。

利用者は1,400万人以上で、導入企業の平均年商が年間132%UP、平均年商は約9,000万円というデータがあります。

売上UPしやすい理由は、コンサル力と充実したサポート体制で、電話やメールサポートのほかに、導入後の売上を上げるためのサポートも行ってくれます。

そのため、初めて定期購入向けのネットショップを運営するでも安心して利用できるショッピングカートです。

サブスクストアの3つの特徴

1. 実績豊富で安心して利用できる

サブスクストアは大手企業を含めた1,000社以上に採用されているので、実績が非常に豊富です。

ショッピングカートカートはクラウドで提供されるシステムなので、自社でサーバーを用意したり、レンタルサーバーを契約する必要がありません。

サーバー管理が不要という大きなメリットに加え、常に利用者へサービスを提供できるよう、システムが稼働し続ける品質の保証も実績から伺えます。

さらに、利用者は日本人口の9分の1にあたる1,400万人を超えており、多くのアクセスによって負荷が高まっても、サービスが停止しない品質が担保されています

2. 業務の一元管理が可能

サブスクストアでは定期購入向け通販における様々な業務を一元管理可能です。

商品・顧客・受注管理から、問い合わせや出荷状況まで一目でわかるように管理ツールが整えられています。

具体的には、顧客情報の自動リスト化や連絡履歴の可視化、さらには会員ランクの確認などが感嘆にできる仕組みが整えられています。

定期購入向け通販ではリピーターとなるお客様の数が必然的に多くなるので、クラウド上での一元管理ができていなければ管理が難しいです。

業務を効率的に回せる仕組みのサブスクリプションビジネスだからこそ、何か問題があったときに即座に対応できるような工夫が確実に整えられいます。

3. 充実した無料サポート

サブスクストアは定期購入向けネットショップ初心者にも手厚いサポートを行っています。

1-2ヶ月に1回程度無料のセミナーをオンラインにて開催しており、手軽に参加可能なのも魅力的な点です。

オンラインセミナーなどのサービスを実施していないショッピングカートサービスも数多く存在している中、サブスクストアは多様な企業の役員を講師に迎え、定期購入向け通販の成功ノウハウを聞くことができます。

他のサポートとしては、電話やメールなどの全般的なサポートも手厚く受け付けています。

例えば、他の定期購入向けのショッピングカートでは電話での問い合わせがないなど、重要なサポートが提供されていないことが多いです。

一方、サブスクストアは平日の10時~12時、13時〜17時であれば、電話でのサポートを受けられます。他にも月額料金から追加の保守費用は発生せずにメールでの問い合わせも可能です。

サブスクストアの利用前に知っておきたい3つの注意点

1. 利用料金が割高

サブスクストアは、一番安価なプランでも月額49,800円するため、他の定期購入向けのショッピングカートと比べて割高です。

料金が割高な理由は、機能面のほかに無料セミナーの実施や電話・メール応対サポートなどが挙げられます。

例えば、サブスクストアと同様に定期購入機能を使える「リピスト」は、月額10,000円程度で利用できるため、コストを抑えて定期販売を行いたいという方には他のサービスを選ぶ方が良いでしょう。

2. 無料トライアルができない

サブスクストアには無料トライアルのサービスが用意されておらず、契約前には資料請求やお問い合わせしかできません。

サブスクストアは利用料金が割高なので、お試しで実際にシステムを操作してから契約したい人も多いはずです。

ショッピングカートの使用感を見ておきたい場合は、無料トライアルを設けている「カラーミーリピート」や「shopify」などのサービスをチェックしておくのもおすすめです。

契約する前に、他のサービスの無料トライアルでショッピングカートの雰囲気を掴んでおけば、サブスクストアを使用する前に確認すべきことも把握できます。

無料トライアルがない分どう利用をスタートするかが重要です。

3. オフラインセミナーは都市部での開催が多い

オンライン開催が主流となる前はオフラインで開催されており、主に東京や大阪、福岡などの都市部で集中して行われていました。

今後、オフラインセミナーも開催していくかは公式サイトに明記されていませんが、地方に企業を構えている場合には会場が遠方でオフラインセミナーに参加できない可能性もあります。

コロナの状況によってはどのような形がとられるのかも不明である点は、デメリットではあります。

サブスクストアの料金プラン

初期費用・月額料金

サブスクストアには3つのプランが用意されており、初期費用と月額料金は下記表の通りそれぞれ異なります。

スタンダード プレミアム エキスパート
初期費用 69,800円 99,800円 要相談
月額料金 49,800円 79,800円 要相談

プランによって、月間メール配信数や管理者のライセンス数、サーバー性能などが変わります。

エキスパートプランについては、最適なシステムを作り上げるため、外部連携や設定内容など相談しながら構築を進めることが可能です。

システムの内容次第で料金も変動するので注意が必要です。

事業の規模に合わせ、適したプランを選択する必要があります。

どのプランを選べばよいか分からない場合、無料のオンライン相談を利用することをおすすめします。

オプション料金

初期費用と月額料金以外でも料金が発生し、選択によって金額が変動します。

サブスクストアには料金の決済方法を増やしたり、LINEでメッセージを送れる機能など、豊富なオプションが用意されています。

主なオプション機能の料金としては、下記表の通りです。

オプション名 初期費用 月額料金 その他
Amazon Pay 無料 5,000円 決済手数料:4%
楽天ペイ 無料 5,000円 利用手数料:4~9%
売れるネット広告つくーるAPI連携 無料 無料 株式会社売れるネット広告社と契約が必要
カード情報非保持化ソリューション 無料 無料 ルミーズ株式会社と契約が必要
NP後払い 無料 0円~ 決済手数料:~5%
請求書送付手数料:190円/件
GMOイプシロン決済 無料 5,000円 決済手数料:3.6%
LINEメッセージ連携 無料 9,800円 LINE株式会社と契約が必要

利用者が使いやすく、より充実したネットショップへ仕上げるためのオプション機能が揃っています。

サブスクストアの評判・口コミまとめ

導入実績が1,400社以上と聞き、信頼感が持てたところが良かったです。

注文・契約管理から顧客管理、商品プラン管理など、これ一つあれば会社の業務の全てを管理できたのでよかったです。

引用:クチコミネット

今回の新型コロナウイルスの流行など、社会情勢が不安定な環境は、新規顧客の減少や来店客の減少を招いています。

そのため、新たな収益源が確保できず、売り切り型のフロービジネスであれば、売上がゼロになる可能性もあります。

一方で、ネットショップ(サブスクサービス)であれば、ファン層や今まで積み上げてきた優良顧客と接点を持ち続けることができ、新規顧客が仮に獲得できなかったとしても、売上が激減するリスクを減らすことができます。

今回のような世界的な社会情勢の変化の中でも、重大なダメージを受けにくい理由はここにあります。

引用:TEMONA

サブスクストアは、データを一元管理できる点や、コロナ禍でも活用できる点が高く評価されています。

顧客と多様な接点を持つためにも、ネットショップを展開し、認知度を高めていくことは非常に重要となります。

サブスクストアの導入・成功事例

高い評判を裏付ける多機能さが売りのサブスクストアですが、実際にどのようなネットショップが仕上がるのかを見ていきます。

ここでは、サブスクストアの導入・成功事例をご紹介します。

1. NIPPN NET MALL

「NIPPN NET MALL」は、製粉業や食品業を中心に展開するニップン(NIPPN)が運営するネットショップです。知名度が高く、東証一部にも上場しているニップンなので、非常に参考になる導入実績です。

トップページのヘッダー下には、おすすめの商品やコンテンツがスライド形式で表示されており、サイトに訪れた利用者の心を掴むよう設計されています。

新商品やおすすめ商品が一覧で配置される見やすいレイアウトで、さらにカテゴリー別で商品検索も可能です。

利便性に優れており、利用者が目的の商品を見つけやすいネットショップであるといえます。

2. 八天堂

サブスクストア 導入事例 八天堂

出典:hattendo.jp

「八天堂」は、名物商品くりーむパンを中心に販売しているネットショップです。

トップページに訪れると、横いっぱいに広がる商品の写真が必ず目に入り、サイトのコンセプトが利用者へ伝わります。

サイト全体はワンカラムのレイアウトで仕上がっており、大きい商品の写真で利用者の購買意欲を高めています。

商品の魅力が最大限に引き出せているネットショップです。

まとめ

サブスクストアは導入に掛かるコストが高いものの、実績は非常に豊富でサービス内容も充実している定期購入向けのショッピングカートです。

保守内容が優れており、無料かつ無期限で電話・メールのサポートを受けられる点が評判の高さに繋がっているのでしょう。

契約前の無料トライアルを行っていないデメリットもありますが、初めて定期購入向け通販サイトを構築する際は要チェックのサービスです。

外出の自粛が推奨されている中、ネットショッピングを利用する消費者はますます増えていくことが予想されます。時代の流れに沿ったネットショップの構築を行うことがカギとなります。

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